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天然皮革の基礎知識 LEATHER CURRICULUM

天然皮革にも仕上げによって、さまざまな表情になります。

 

今回、そんな中でも、2種類の仕上げ(色付け)方法により異なる特性をご説明します。

これだけは絶対に知っておきたい革の色付け方法!

顔料仕上げと染料仕上げの違い。革の色付け方法は大きく分けて2つあります。

 

それは、顔料仕上げ、染料仕上げ と呼ばれるものです。

 

革の段階で傷1つ無いものは存在しません、生後間もないベビーカーフなどは本当に傷が少ないですが、それでもあります。

 

革を作る人は「傷を隠すのか」、「傷を生かすのか」という部分の選択を行います。

 

この選択で、後にエイジングと呼ばれる、革の経年変化に影響がでます。

cocomeister 染料仕上げ 染料仕上げですが、特徴はエイジングを起こしやすく、時とともに美しい風合いへと変化します。その代り、牛が生前についた傷や血筋、シワなどが比較的残りやすい傾向にあります。
cocomeister 顔料仕上げ 顔料仕上げというのは、皮革の表面にペンキを塗るように色付けを行います。傷を隠し、キレイな表面になりますが、経年変化は起こりづらいです。 正確には、経年変化しているのですが、表面に塗ってあるペンキが変化を隠します。傷やシワなどが少なく、傷が付きにくいことから、購入時の状態を長く保つことができる為、婦人用に多く使われています。

日本の革製品は、ほとんどが顔料仕上げとなります。本革=経年変化を起こすのではなく、染料仕上げ、もしくは色付けていない素のままの状態の革は、経年変化を起こします。ヌメ革などは素のままが多いです。
ココマイスターはそんな中で、染料仕上げの皮革をメインで取り扱っています。もし、革の表情などがお気に召さない場合は、お気軽にご相談ください。

染料仕上げは、革本来の風合いをだすために、以下のような特徴がございます。

バラギス

引っかいたような傷や、虫刺され、怪我などが痕になって現れます。 一見、爪で引っかいたような痕に見えますが、立派な染料仕上げの証です。この傷こそ、天然皮革の証なのです。

 

色の濃度の違い

1つ革といっても、1枚の革で濃度やシボと呼ばれる、肌目の細かさが少しずつ異なります。
その変化こそ革の代名詞。同じものは2つとない、皮革製品の醍醐味です。

 

革らしいシワの表情(通称:トラ)

動物は生きている間に、当然皮膚にシワができることもあります。
筋状に何本も走ることもあるシワは、革の証。革らしい表情を醸し出してくれる大切なものです。

 

稲妻のように走る、皮革の証

稲妻のように革の表面は、ウシの血筋です。
筋状に何本も走ることもあり、革らしい表情を演出してくれる重要な要素の1つです。
このような表情も、天然皮革ならでは!

以前から、婦人用の皮革製品などは顔料仕上げが一般的でした。紳士用の革製品と言えば、経年変化をしていき、使うごとに味が出てくる…というのが多かったのです。今では、紳士用も顔料仕上げの革が多く、革本来の風合いを隠してしまうことが多いです。ただ、顔料仕上げとはいえ、100%傷を隠すことは出来ません。極論、表面にビニールを貼る以外に方法はないと思います。

 

恐らく、革製品=キズがある。というイメージはあまりないのではないでしょうか?私もありませんでした。ココマイスターは使うごとに味が出てくる革製品にこだわっていこうと思います。当然お客様から、「キズがある。不良品だ!」とお叱りを受けることも少なからずあります。すべて顔料仕上げにしてしまおうかと悩んだ時もありました、しかし、使うごとに味が出てきた!というお言葉も頂戴しており、染料にこだわっていこうと決心。

 

ただ、傷などが多くある製品をお届けしてしまい、お客様とのイメージ相違もあると思います。その際にはお気軽に当店にお声かけください!!可能な限り、イメージと近い製品をご提案できればと思っています。そういったケースも含めて、ココクラブへのご入会をお勧めします。無料での交換を承っております。

 

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ココマイスター

 

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